くせとは?
くせとは、人が無意識のうちに、あるいは特に強く意識することなく行う習慣的な行動、または無意識に出てしまう偏った好みや習慣である。
普段の生活でも、人それぞれくせの一つや二つはあるのではないでしょうか。
治した方が良いくせってありますよね。でもなかなか治らないのがくせです。
時間がたてばたつほど難しくなってきますよね。
だから、出来る限り治したいものは早めに対処する事が大切です。
これはサッカーでも同じ。
例えば、ある選手はボールを受けて前を向くときのターンは必ず左回り。
また、ある選手はシザーズで抜くときは必ず右から抜く。
このようなくせを早めに知ることが今後のサッカー人生で非常に役立ち、重要となってきます。
くせを治す方法
プレー中のくせはなかなか自分では分からないもの。
やっぱりコーチやいつも見ている親御さんが気づいてあげるのが一番。
またはチームメイトが気づくパターンもありますね。
前を向くターンの方向、相手を抜く方向、様々なケースがあると思います。
まずは自分のくせを理解させてあげましょう。
理解させたらそれとは逆の練習を意識してやってみます。
チームであれば、個別にばかり指導はできないと思いますので、うまくチームとしての全体練習に落とし込むことも大事です。
そして練習したことをすぐに実践できるメニュー作りも重要ですね。
そうすることによって認知、判断というトレーニングにもつながります。
プレーの選択肢が増えることによって、状況に応じたプレーが出来るようにもなります。
くせを治す理由
では、なぜ早めに自分のくせを理解して治す必要があるのでしょうか。
以下は2017年に日本代表がブラジル代表と親善試合を行った後の酒井宏樹選手のコメント。
前半から(ネイマールが)やりづらいようにはやった。1対1での彼のくせは少なからず見ている
この試合、酒井選手は同じリーグに所属するネイマール選手に思うようにプレーをさせない激しいバトルを繰り返しました。
このようにプロでは当たり前のように相手のくせを見抜いていきます。
相手に思うようにプレーさせないために事前のスカウティングは当たり前、今ではアマチュアの世界でも行われるほどです。
ですので、長い目で見た場合、早めに自分のくせを理解して治すことが重要なのです。
頑張ろう!Futuro futbolista!!
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