試合途中で走れなくなってしまうなんて悩みを良く聞きます。
とにかく走って、走って体力つけなきゃ…。持久力つけなきゃ…。
私もそう思っていました。
しかしながら、走り込みで持久力を付けるという行為、サッカーにおいては得策ではないようです。
走り込みより普段の練習で!
サッカーの試合は小学生では最大で前後半40分、中学生では前後半70分。
常に足を動かしながら、ダッシュ、ストップ、ジャンプ等を繰り返しています。このように様々な動きを試合終了まで持続させる必要があるわけです。
そして、このような様々な動きを試合終了まで一定のパフォーマンスで維持、持続させるには、走り込みでは大きな効果がありません。
マラソンのように一定のスピードで長距離を走り続ける持久力とは違います。
サッカーにおける持久力アップはサッカーの動きの中でトレーニングをすることが一番です。そして一番効果があります。
実際に学校のマラソン大会でサッカーをやっている子が上位独占なんてことありますよね。
トレーニング方法
では普段の練習でどのように取り組めば良いのか。
簡単に言ってしまうと、常に全力で取り組むこと!
当たり前でしょ!何それ?
と言われるかもしれませんが、この全力を常に100%以上、時に110%、120%出し続けること。
これを意識して実践する事が一番の近道です。
練習ではいつもあと一歩行けないところを失敗しても良いから行ってみる。
1対1の練習であれば1本づつの交代を2本、3本続けてみたり勝ち残りや負け残りで数本連続で行うようにしてみる。
また、ゲーム形式の練習や練習試合でも最初から飛ばしましょう。試合時間を考えて抑えるようなことはしない。
もちろん、最後まで体力は持たないでしょうが、繰り返すことによって必ず最後まで走れるようになります。
このようにボールを使って、普段の練習の中で意識して取り組むことで持久力、走力は付いてきます。
決して走るだけのトレーニングにこだわらないようにしましょう。そして、このような練習環境を与える事も重要だと思います。
頑張ろう!Futuro futbolista!!
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