最近思うこと。
こどもには出来る限り判断する機会を多く与えよう。
というのも、二人いる息子に判断力の違いがあることが最近良く分かってきました。
長男と次男の違い
長男は第一子ということもあり、だいぶ私も奥さんも色々と干渉してしまったかなと…
そして、知らず知らずのうちに私たちの引いたレールで成長してきた気がします。
習い事ひとつでも、
「これやってみたら?」
「うん。やる」
サッカーの試合でも
「逆サイド!」「ドリブル!」「シュート!」
叫んでましたね(笑)
いつしか、何をするにも
「これどうしたら良い?」
「どうしたいの?」
「どっちでもいいからパパが決めて!」
こんな感じになっていました。
それに比べ、次男は真逆です。
何をやるにも長男が始めて行うことに親も必死であまり次男を相手に出来なかったり、次男は次男で長男の真似事をいつもしていたのでそれでいいかなとあまりかまってやれませんでした。
そんな次男は今ではほぼすべてを自分で決めてきます。困ることも多々ありますが(笑)
これやるからこうしてくれる?
なんて…
この違いはサッカーのプレーでも如実に表れます。
長男の課題はあきらかに判断力。良いところはコーチの指示をよく聞き戦術を理解出来るところ。
逆に次男の良いところは判断力。判断を途中で変えることも得意です。でも、時に自分勝手なプレーをするところがあります。
親の意見を押し付けない
正直、次男にはあまりピッチサイドから大きな声を出したことがありません。
それをさせてくれないチーム環境というのもありますが…
ですので、試合中の判断はすべて自分で行う必要があります。
今のは良くないなと思っても、その場は我慢!終わってから聞いてみる。
昔(長男がサッカーをやり始めた時)はダメ出しをするために取っていたと言っても過言ではないビデオも、今では、どういう判断でこのプレーを選択したのか聞くための材料にしています。
そして、こういう判断もあったら良かったんじゃないかって。
けっして決めつけた親の判断、考えを押し付けないように。
長男と次男の違いを見て、やっぱり親が干渉しすぎるのはサッカーでも普段の生活でもあまり良くないなと気づきました!
長男にも遅くなってしまいましたが、同じようにしています。
ジュニアユースになってどこに行くのも送迎なしになり、親の干渉も減ってきたタイミングで少し自分で考えて行動してもらうように。
そんなことで長男も少しづつ自分で判断してくれるようになりました。
干渉は最低限に!
サッカーにおける判断力はとても重要で大切な要素。
この力を伸ばしてあげるためには、こどもの判断する機会を奪ってはいけません。
ましてや、一番身近な親がね。
決して答えを言わない。
我慢です。
ヒントを与える程度で留めておくのがベストだと思います。
親も修行です。
生活面で普段から考えさせることを意識して接することがサッカー面にも役立ちます。
大抵の場合、生活面で上手くいってなければサッカー面でもうまくいかないことがほとんどではないですか。
ちょっとした意識の改革が今後を大きく左右しかねません。
頑張りましょう!
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