サイドコーチングとは、ピッチサイドから送られる指示や声援です。
チームとしてサイドコーチングはご遠慮くださいなんて事も良く聞く話です。
あまりいい意味で使われない言葉ですね。
白熱する親
すごいチームを見たことがあります!ピッチサイドから、「おら行け〜!」だの、「何やってんだよ〜!」しまいにはレフリーに向かって「今のファールだろ!」なんて。しかも、1人や2人じゃない、4、5人の親が固まって騒いでる。それもみんなお母さんです…
正直、そのゲームはピッチの子供達よりサイドのお母さんたちが主役でした。みんな見てましたからね(笑)
ほんとにすごかったんです。一番印象的だったのは倒された子が倒した子に砂を投げつけたとこ。もちろんレフリーは倒されて砂を投げた子にイエローカード!
その瞬間、ピッチサイドのモンスター軍団、「なんでイエローなんだよ!ふざけんなよ!倒した方が悪いんだろ!」
あかーん!!完全にいっちゃってます(笑)
サイドコーチングをルール化
先日こんな記事をみました。
イングランドのマンチェスターでジュニア年代の育成を改善するため新ルールを試行し始めたと。
その中にサイレント・サイドライン・ルールというのがありました。
観客は両チームに拍手を行うことは勧められるが、叫んだり呼びかけたりしてはいけない。
サッカー発祥の地イングランドでも問題視されているんですね〜。ルール化しちゃうところがすごい。
子供たちの判断機会を奪うようなコーチングはやめましょうということですね。
良いサイドコーチング
ピッチサイドで応援する親はやっぱりポジティブな声がけを心がけましょう!
ナイスプレー!ナイスシュート!
そして何よりチームを応援することが大事ですね。
当たり前ですが、なかなか難しい。どうしても自分の子を中心に見ちゃいますからね。勝っていても自分の子が出ていなかったり、不甲斐ないとなかなか喜べない・・・
でもここは大人になって。子供も見てますし。
これからも温かく見守っていきましょう!